新しいプリンターを買った

新しいプリンター(EPSON:EW-M630TW)を買った。

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前までは東大入学時に大学生協からmacとセットで安く買うことのできたBrother製のものを使っていたのだが、これが大失敗。。。

 

無線は切れがちだし、給紙も詰まりやすい。やはり値段に踊らされるべきではなかった。

 

今回買ったEPSONのプリンターは例の大容量インクという新しい技術を使ったプリンターである。

最近のプリンターの進歩は凄まじいと耳にはするが、実際どんなものがあるか知らなかったなとふと思ったので調べてまとめることにした。

 

国内・世界におけるプリンターのシェア

まずプリンターの会社と言われてパッと思いつくのはEPSONCanon、brother、HPあたりだろうか。ではどの会社の製品が最も売れているのだろうか?

 

<国内>

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国内インクジェット製品の2017年カンパニー別出荷台数シェア(IDCjapan調べ)

国内はEPSONCanonの2強である。brotherとHPは国内シェアを伸ばせずにいる感じ。

実はこのEPSONCanonの2強時代はここ数年ずっと続いている。おそらくHPとかがとんでもない技術を作らない限り当面の間は国内メーカーの2強の牙城は崩せないだろう。

 

<世界>

 

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2017年 世界HCP市場シェア(ICD Japanのデータをもとに作成)

世界においてはHPが強い。CanonEPSONも着々とシェアを伸ばしてきているが未だHPには届いていないのが現状である。

プリンター市場の規模自体は少しずつではあるが縮小傾向にある。とはいえ、世界的な発展を考えるとどこかでその縮小も止まるだろうとも言われている。実際、僕もそう思う。

HPの成長戦略を端的に述べたCEOの来日インタビューがかっこよかったからそれも載せておく。

https://weekly.ascii.jp/elem/000/000/414/414456/

 

これがなかなかかっこいい。全ての顧客が存在するビジネスに通ずることとして「人々が何を考え、欲しているか」を把握し、製品とソリューションを組み合わせるということがあるだろう。HPはそれをしていくだけだと言っている。

 

ではEPSONCanonはそれができていないのか。いやそんなことはない。今日僕が買ったプリンターも大容量インクという素晴らしい技術を搭載している。頻繁にプリンターを使う僕にとって高いインク代はバカにならなかったし、取り替えの便利さも他に追随を許さないものがある。

 

 

というわけで、最新のプリンターを少し並べてみよう

 

最新のプリンター

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CanonPIXUS」主力モデル:6色ハイブリッドインクを採用し、写真も文書も美しく印刷することが可能

↑普通5色のインクで印刷だが、最近のでは6色でより美しい仕上がりにできる

 

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EPSON カラリオ:写真印刷の美しさが評判、加えて大容量インクも搭載

↑有名なカラリオ。写真の印刷は写真屋にも引けを取らない綺麗さなんだとか

 

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EPSON EW-M630T:右側にエコタンクが見える

↑そして僕が買ったEW-M630TW。印刷コストがA4カラー文書1枚あたり約0.9円(モノクロ約0.4円)という圧倒的な低さ。その上家庭用ならば1年間インク交換不要という優れもの。

 

うん、EPSONCanonもいいもの出してますね。ペース的にはHPを追い上げる傾向にあるので頑張って追い越してHPのCEOみたいなかっこいいインタビューを残して欲しいものである。