いろんな本があるけどみんな自分勝手
成功例はあくまで例
僕は最近になって読書量がとても多いと自負するようになった。
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このブログにも少しだけ書いたが、同時にモヤモヤが増えていくようになった。
それは、どの本も自分の成功例と失敗例を書くばかりでその裏付けがあまりないということに対するモヤモヤである。
正確に言えば、失敗例はしっかり反省しているので原因がと帰結が論理的に書いてあることが多い。だから成功できているのだろうが、成功例の原因を書かない本がなぜか多いのである。
読んできた中で成功例でよくあるパターンは
・なんか一発で上手くいったんで調子乗ってたら失敗しちゃって、、そっから死ぬ気でやったら大成功しましたパターン
・これやったけど全然上手くいかなくて、あれもダメだったんすけど色々考えてたらそれを思いついて大成功しましたパターン
この2つがかなり多かった。
わかる。それはそうだと思う。
別に僕は、本の内容にケチをつけたいわけでもひがんでいるわけでもない。
ただ、こんなに多くの成功例の本があるにもかかわらず誰も「これはこういうことだから世にこれを出せばこうなる」というところまで書ききらないのかがわからないだけである。
まあ人間未来のことなんてわからないから、そんなことが都合よくわからないのは仕方がないかと強制的に納得しかけていた。
残酷すぎる成功法則
インターン先の社員さんが「いい本あるよ」と教えてくれた本がこれ。
おお、最近知りたかったことが書いてありそう!
楽しみ!と思って買ったのだが、文字の大きさが気に入らない!!
本を読むときに文字の大きさや表紙のデザインを気にする派の僕にとってデザインが気に入らないということはモチベーションの低下に直結する。
しかし、今回は読んでみようと思う。好奇心がまさったからだ。
結構分厚いので少し時間がかかるかもだが、まあ気長に読もう。